家を建てる予算計画の進め方

家の間取りを考えたり、内装を想像してみたりするのはとても楽しい作業ですが、家づくりは楽しいことばかりではありません。

 

特に資金については頭の痛い問題です。

 

無理なく、限られた予算内で済ませることができなければ、その後の生活に大きな影響を及ぼします。

 

住宅ローンの返済は毎月行わなくてはいけません。

 

無理なローンを組んでしまうと、数十年に渡って苦しい生活を強いられることになりかねません。

 

どんなに良い家に住んでいたとしても、ローンの返済に追われて苦しい思いをしてしまっては、幸せとは言えないでしょう。

 

家づくりを成功させ、後悔のないものにするためにはしっかりとした資金計画が必須です。

 

家づくりにはお金がかかる

家づくりには家の建築費以外にも色々なお金がかかります。

 

建物価格には含まれないことが多い塀や門などの外構工事費、土地の購入に関わる諸経費、ローンを組む際の手数料、引っ越し費用や新居のための家具家電など、想像以上に出費があります。

 

事前にどんなお金がかかるのかを把握していなければ、簡単に予算をオーバーしてしまいます。

 

資金計画は依頼したハウスメーカーや工務店と一緒に作るのが一般的です。

 

個人でファイナンシャルプランナーに相談するのも良いでしょう。

 

だた、この資金計画に何が含まれているかは住宅会社によって多少の差があります。

 

任せきりにしてしまうのではなく、どんなものが含まれていれ、何が欠けているのか自分でよく確認してください。

 

家を建てるまでの流れ

 

まずは総予算の把握から

資金計画について考えるにあたって、最初にするべきなのは総予算の把握です。

 

いくらお金が使えるかわからなければ、どんなに家にするのかも決められません。

 

まずは自己資金。

 

貯金からいくら使えるか考えてみましょう。

 

親や祖父母からの援助がある場合も加えます。

 

リスクやローンの金利などを考えると、ある程度の自己資金は必要です。

 

大半を自己資金で支払う必要はありませんが、少なくとも全体の1割、できれば2〜3割は自己資金でまかなえるのが理想です。

 

次に住宅ローン。

 

家を建てる人の大半が住宅ローンを使っています。

 

住宅ローンでいくら借りるかは、全体の金額ではなく月の返済ベースで考えます。

 

今の家賃の支払いに問題を感じていないようなら、それよりも若干少ない金額が目安になります。

 

月の返済額と返済期間から借入額はローンシュミレーターで簡単に計算できます。

 

予算には余裕をもって

総予算が決まってようやく家に使う金額を考えられるようになります。

 

ただ一つ注意しておきたいのは、この当初予算よりも最終的な金額がオーバーしてしまうケースが非常に多いということです。

 

最初のプランでは予算内に収まるはずの住宅でも、打ち合わせを通して改良・変更を加えていくと予算はどんどん膨らみます。

 

そのため、予め返済に余裕をもって総予算を決めておくか、予定額よりもいくらか安いプランで考え始めるかのどちらかが必要になります。

 

この時、このくらいで収めたい予算とは別に、実現可能なギリギリの借入金額についても把握しておくと家づくりをすすめやすくなります。